むーちゃん(以下M)「デジカメを買ったときに一緒にカメラバッグも勧められたけど、お金が足りなくて買えなかったんです。その時一緒に買っておいた方が良かったのかな?」
ケンケン(以下K)「ケンケンはカメラバックは使わない派なのじゃ。むーちゃんもキットレンズの付いたミラーレス一眼1台しか持ってないなら必要無いだろう」
M「ケンケンは防湿庫も使わないと言ってたけどケチなんですね(笑)」
K「そうじゃ、ケチなのじゃ。と言っても、時々お店でかっこいいバックを見つけて欲しくなることあるけど、高いし本当に必要ないからなぁ……」
M「そんな事言ってたら今日のお話しは終わってしまうので、何かためになる話をして下さいよ」
本当にカメラバッグが必要かよく考えよう
K「カメラバッグは必要な人には絶対必要じゃが、必要無い人には必要無いからな」
M「その、カメラバッグが必要な人とはどういう人達なんですか?」
K「簡単に言うと、機材がたくさんあってカメラバッグが無いと機材の取り出しや収納や持ち運びに手間取る人達じゃな」
M「ああそうか……それでキットレンズの付いたミラーレス一眼1台しか持ってない私には必要無いと言ったんですね」
K「そうじゃな、機材がたくさんある人はまとめて持ち運ぶためのバッグが必要なのじゃ」
M「大体どれくらいの機材から必要なんですか?」
K「特に決まりはないけど、カメラボディとそれに付いてるレンズ以外に2本以上の交換レンズがあると必要かな……カメラボディーが2台以上あれば必須かもしれんな」
カメラバッグがあると便利なこと
M「なるほど……その他にカメラバッグがあると便利なことは?」
K「カメラバッグ自体がスポンジやウレタンの衝撃吸収素材でつくられているので、多少ぶつけてもカメラ機材に伝わる衝撃を和わらげてくれるのじゃ。それから、内部がいくつかの仕切りに分かれていたり、アレンジして分けられるので機材同士が擦れて傷付くのが防げるのじゃな」
M「そう聞くと確かに機材のたくさんある人は必需品ですね」
K「機材はもちろんだし、通常カメラバッグはポケットがたくさん付いているので、フィルターやメモリーカードやレリーズなどアクセサリーを整理して収納出来るのも便利じゃな」
カメラバッグを買わずに済ませる方法
M「カメラバッグの便利さは分かったのですが、私のように必要無い人はどのようにカメラを持ち運べば良いの?」
K「一台しかないなら、首からぶら下げておくのが直ぐに撮れるし一番簡単じゃな。もしも移動中にしまっておきたいなら、厚手のキルティングのポーチに入れて、それをいつものバッグに忍ばせて置くのが良いじゃろう」
M「そういえば、ケンケンもいつも厚手のキルティングのポーチに入れてますね」
K「そうじゃやな、100均で買ったポーチじゃよ」
M「ええ!そんなんで良いのですか?(笑)」
K「縫い目のほつれや、糸くず等なければ十分使えるのじゃ。そして、レンズは同じく100均のウレタン製のペットボトルの保冷ポーチに入れておるぞ。気になるなら機材をビニール袋に入れてからポーチに入れればよいのじゃ。そうすればホコリや雨で濡れても大丈夫じゃな」
M「本当にケチですね(笑)何かもっとお洒落なやり方はないのですか?」
K「カメラバッグではないが、一応写真機材用に仕切りの付いた衝撃吸収素材でつくられたカバンの中身だけも売っているのじゃ。それをインナーとして普段のバッグに入れて使うのも良いかもな」
M「それは良いアイディアかもしれません。最近写真機材用ではないけど、衝撃吸収素材で出来た汎用品のカバンの中身もありますね」
K「実はケンケンはそれを使っているのじゃよ」
M「そうなんですか?今度見せてください」
ケンケン直伝!上達のためのアドバイス
- 今の写真機材にカメラバッグが本当に必要かよく考えよう。
- 写真機材がたくさんある時は、持ち運びにカメラバッグが必要になる。
- カメラバッグがあると、たくさんの写真機材の取り出しや収納が便利。
- 多少の衝撃からは、カメラバッグが写真機材を守ってくれる。
- カメラバッグの仕切りが、写真機材同士が擦れて傷付くのを防いでくれる。
- カメラバッグはポケットがたくさん付いているので、カメラアクセサリーの収納がしやすい。
- カメラ1台の時は、厚手のキルティングのポーチに入れてカバンに収めると楽。